副業で「せどり」を行う方のうち、メルカリを利用する方の割合はかなり多いことでしょう。
ただそのメルカリにおいて、2025年10月22日に規約の改定が行われ、その内容がせどり副業を行う方々の間で物議を醸しているようです。
いったいどんな内容なのか、そして改定に伴って何をすべきなのかを知っておく必要があります。
この記事の結論
- せどりでメルカリを利用するなら新たに事業者登録が必要
- 規約改定はトラブル防止・税金対応などの理由によると考えられる
- 早めのshopsアカウントを準備し他の販路の準備を早めに
本記事で伝えたいことは上記の内容となります。
今回は、「毎日学べるせどり大学 ~アパリセ~」さんの動画から、「メルカリの規約改定はせどり副業にどんな影響があるのか」について紹介します。
本文は動画を簡易的にまとめたものとなるので、動画とあわせてチェックしてみてください。
お気軽にご相談ください[PR]
- 副業を始めたいけど、どれが本物?
- 過去に失敗した…もう騙されたくない
- 自分に合った副業を見つけたい!
LINEでは友達感覚の軽い副業相談から実績のある稼げる可能性の高い情報の共有などネット副業に関するノウハウを配信中です♪

メルカリの規約改定はどんな内容なのか?
「アパリセ」のYouTubeチャンネルでは「人生に実現力を」というビジョンの元、物販で半年後に月利20万円を稼ぐスキルを身に付けるための情報を発信しています。
そんな「アパリセ」さんが、2025年10月22日にメルカリが行う規約改定について解説した動画に今回は注目します。
その規約改定の内容は、平たく言うと「現在メルカリ上でせどりをやっている業者は、今後メルカリshopsに登録する必要がある」というものです。
通常のメルカリでは販売ができなくなり、事業者専用の「shops」というプラットフォームに利用が限定される、というものです。
より正確には「メルカリ側が指定した法人以外の事業者は通常のメルカリを利用できないものとし、該当する人はメルカリshops加盟店の規約に同意の上登録する必要がある」というものになります。
引用:
毎日学べるせどり大学 ~アパリセ~
【速報】10月22日の規約改定でメルカリせどり終了!?せどりアカウントの今後は?
利益を得る目的、つまり「せどり副業」を目的に利用していた人はメルカリshopsに移行しなければならず、この規約改定がせどり副業界隈において大きな物議となっているのです。
その背景として、メルカリはそもそも個人の不用品売買をするためのアプリであり、せどりで稼ぐような場所ではない、という建前が便宜上あります。
ただメルカリは「販売価格の10%を手数料として差し引く」という手数料ビジネスで成り立っており、せどりを全般的に禁止すると収益がかなり下がってしまうおそれがあります。
そんなデメリットがありつつメルカリ側が規約改定を行うのには、どんな理由があるのでしょうか。
せどりでメルカリを利用するなら事業者登録が必要になる!いったいどんな理由があるのか?
なぜメルカリは規約改定を行う必要があったのか?
今回のメルカリの規約改定について、「アパリセ」さんがその理由を探っています。
メルカリにおいてはここ数年、「注文したものと違っていた」「偽物が届いた」など特に高額商品でトラブルが発生するケースが報告されていました。
中には「ゲーム機を買ったら紙しかなかった」などの詐欺まがいの行為もあったといいます。
こうしたトラブルを防ぐため、事業者をメルカリshopsに登録させる流れを作っていく思惑があるのではないか、と「アパリセ」さんは分析していました。
また注文があってから仕入れを行う「無在庫転売」をする業者は昔から徹底的に排除する傾向にあり、shopsに移行することでその動きを強める意図もあるのではないか、とも見ていました。
これまでメルカリ側では個人間売買と事業者(せどり)の棲み分けが曖昧だったことから、その収入を確定申告しないなど税金に反映されにくかったといいます。
その状態は国や行政からの見え方も良くないため、対策を打っているというパフォーマンスではないかという分析もされていました。
引用:
毎日学べるせどり大学 ~アパリセ~
【速報】10月22日の規約改定でメルカリせどり終了!?せどりアカウントの今後は?
このような「建前上の規約改定」といえる部分もあるかもしれない、ということですが、サービスの利用者は規約改定に合わせた動きを取るしかありません。
では引き続き、規約改定に伴い利用者はどう対応していけばいいのかを見てみます。
メルカリの規約改定はトラブル防止や納税関連の意図があると考えられる!
規約改定にあたり利用者はどのように対応すべきか?
「メルカリ」でせどりを行っていくにあたり、利用者が取るべき対応について考えてみましょう。
shopsは利益目的、メルカリは個人間としてきっちり棲み分ける形になると考えられるため、それに向けてできる対応は今のうちにやっておくべきでしょう。
10月22日に向け、shopsのアカウントを早めに準備しておきましょう。
また販路のプラットフォームが多い人が有利となるため、メルカリだけではなく「Yahoo!フリマ」や「ラクマ」などのアカウントも作成し、その販路の選択肢を増やしておくのも重要です。
引用:
毎日学べるせどり大学 ~アパリセ~
【速報】10月22日の規約改定でメルカリせどり終了!?せどりアカウントの今後は?
そのプラットフォームが変わっても、やることは大きく変わりません。
メルカリは上場企業となるので、ビジネスモデルを一気に変えるのは難しい、10月22日にすぐ切り替わるかというとそうはならないのではないか、と「アパリセ」さんは分析しています。
ただゆくゆくは切り替わっていくことになるため、早めに手を打っておくべきです。
早めのshopsアカウント準備、Yahooフリマなど他の販路の準備を早めにしておく!
おわりに
今回は「毎日学べるせどり大学 ~アパリセ~」さんの動画から、「メルカリの規約改定はせどり副業にどんな影響があるのか」についてまとめました。
規約改定は免れないものなので、変化は仕方ないものと捉え、準備をしっかり整えていく対応が求められます。
メルカリだけに依存せず複数の販路を確保するなど、中長期的に稼いでいくビジョンを築き上げることが大事になるでしょう。