ネット上ではいろいろな副業の広告や動画などが存在しますが、難しく感じてしまったり、詐欺まがいのものもあったりと、その副業に取り組むイメージができない方もいらっしゃると思います。
世間一般の方で副業をしている方は、実際どのような仕事に挑戦しているのか、いくら稼いでいるのか、気になる方も多いでしょう。
この記事の結論
- 趣味や個性を活かした副業でやる気も継続
- 当日に出勤を選べる自由度の高い副業がある
- 副業を掛け持ちするなら無理のないスケジュール設定を
本記事で伝えたいことは上記の内容となります。
今回は、「FNNプライムオンライン」の動画から、「世間一般の方が取り組む副業の実態」について紹介します。
本文は動画を簡易的にまとめたものとなるので、動画とあわせてチェックしてみてください。
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趣味や個性を活かした副業に取り組む女性の事例とは?
今回の動画は「FNNプライムオンライン」が公開しているもので、ニュース番組の特集をまとめたものとなっています。
街で道行く人にインタビューを行い、副業をしている方に同行してその詳細を伺う、といった内容です。
まずは女性の事例を見てみましょう。
普段物流倉庫で働く30代の女性は、版画制作の趣味を活かし、消しゴムはんこを自分で彫って販売するという副業を展開していました。
1つあたり700円~800円程度で販売でき、多いときで月に1万円程度の売上になっているとのことです。
続いて結婚相談所を営む50代の女性は、趣味のフラワーアレンジメントを活かし、お花の教室の講師を副業で取り組んでいました。
月4回の講座を開き、月収は2万円~3万円ほどになっているそうです。
趣味や好きなことが副業となり。それがお金を生むとなれば、モチベーションも続きそうです。
引用:
FNNプライムオンライン
副業でいくら稼いでますか?609人調査【しらべてみたら】
また本業が出張料理人の40代の女性は、自らの個性を活かし脚のパーツモデルを副業としていました。
1回の撮影で3~5万円の副収入になるそうですが、継続して続く仕事ではないようで、スポット的に収入が入る内容のようです。
1回の収入は大きいため、臨時収入として期待するものとなるでしょう。
3人の女性の事例だけでも、これだけ幅広い副業があることが分かります。
趣味や好きなこと、個性をそのまま副業にするチャンスは、意外とすぐ身近にあるかもしれません。
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当日に出勤を選べる自由度の高い副業がある?
次に、男性の事例を見てみましょう。
運送業の20代の男性は、学生時代の経験をもとに、視覚障がい者陸上大会のガイドランナーを副業にしていました。
視覚障がいをもつランナーに並走し、コースや距離を声で伝える役割を果たすというものです。
月収にして5万円ほどと、しっかりとした金額が得られているようです。
また、誰でも気軽に参加でき、当日に出勤するかどうかが決められるという副業も紹介されていました。
千葉県の遺跡で発掘調査のアルバイトをするというもので、高校生以上で健康なら誰でも参加可能となり、この日は30代~70代の参加者がいました。
引用:
FNNプライムオンライン
副業でいくら稼いでますか?609人調査【しらべてみたら】
ただ発掘調査なので現地は穴が開いた場所が多く、転んでしまうと骨折の危険性が高くなるため、事前に説明会を行い注意を促しているそうです。
それでも当日に出勤するかどうかを決められる勤務形態は、とても利便性が高いものとなります。
急きょ予定が空いてしまった場合などに、その時間をお金に換えることができるわけです。
参加者の目的はお金だけではなく、土器の発掘にロマンを抱く方や健康維持を目的に参加している方もいました。
この仕事の時給は、実働5時間半にして1日あたりおよそ8400円ということです。
時給換算すると1500円以上の金額になるため、金額も悪くないのではないでしょうか。
このような融通が利きやすい仕事をひとつ確保しておくと、日々の暮らしもより有意義に過ごせそうです。
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副業を掛け持ちしている人はどういう取り組みをしている?
動画では他にも「副業を掛け持ちで働いている方」のパターンが紹介されていました。
まず塾講師をしているという30代の女性は、大学時代に学んだカメラの技術を活かし、カメラマンの副業に取り組んでいました。
季節によって収入が変わるそうですが、空き時間でできる仕事とあり重宝しているということです。
1時間あたり2万円ほどの収入が見込め、十分な副収入も期待できそうです。
また本業の他に3つの副業を抱え、計4つの仕事をもつという女性も紹介されていました。
人材業界のコンサルタントを本業としているそうですが、医療費を稼ぐために3つの副業を掛け持ち、食事と睡眠の時間以外はほぼ仕事をしている状態のようです。
引用:
FNNプライムオンライン
副業でいくら稼いでますか?609人調査【しらべてみたら】
それぞれ「オンライン物販」「ジュエリーのデザイン」「キャバクラ」といった仕事に取り組み、その3つの仕事で月に40万円~60万円という収入になっているそうです。
プライベートの時間も削って取り組んでいるようなので、真似することは難しいかもしれません。
ただお金を稼ぐというモチベーションが高い人であれば、参考にできる部分もあるでしょう。
月にどれだけの時間を副業にあてられるのか、そしていくら稼ぎたいのかを明確にして、副業のスケジュールを組み立ててみることをおすすめします。
副業を掛け持ちして働く人もいた!無理のないスケジュール設定がおすすめ!
おわりに
今回は「FNNプライムオンライン」の動画から、「世間一般の方が取り組む副業の実態」についてまとめました。
この動画では、街で聞いた609人のうち副業をしているのは56人と、およそ1割弱という結果でした。
物価高となっている現代の日本で、なかなか給料が上がらず副業に興味をもっているという方は多いようです。
世間一般の方の実例を参考にして、自分自身に合った副業を探してみてはいかがでしょうか。