日本では今自己破産をする若者が増えている事をご存知でしょうか?
昔から良い学校に行って良い大学を出れば大企業に就職できて将来安泰などと言われてきました。
しかし、それはかなり昔の話で今は違います。
個人でもお金を稼ぐ事ができますし、起業するハードルも低くなっています。
そんな中大学に行く事を半強制に奨学金という借金を背負う若者が増えています。
この現状について今回は深掘りしていきます。
日本人は大学に行く事が目的になっている?
今の若者は大学に行きたいという自分の意思ではなく家族や親から大学に行くべきと言われたから通っているという人が多いです。
これは昭和的な考えでいい会社に入るためには大学に行かなくてはいけないからです。
もちろん今の企業は多くが大月卒業の新卒を募集しており大学に行かないと入社できないという一面もあります。
また大学に行って専門的な知識を学ぶ事でいい会社に就職できたり、活躍できるという側面はありますがその代償はとても大きいです。
大学に行く人の多くが奨学金を借りています。
この奨学金というのは貸付であり返却の必要があります。
そのため奨学金を返すために働くという期間が一定数あります。
これが多くの若者に重くのしかかっています。
その結果、今の若者は自己破産という道を選ぶ人も多いんです。
若者の自己破産率は増加傾向にある?
不況やコロナといった本人たちではどうしようもない事態に巻き込まれてしまい職を失う人が増加しています。
特にパンデミックによって職を失ったという方は多くたくさんの人が路頭に迷っています。
また、サラリーマンであればマイホームが夢といった古典的な理想もあるので住宅ローンがさらに重くのしかかっています。
物価も上昇しており、このままでは生活できないという家庭も増えています。
若いからまだ大丈夫、仕事ならいくらでもあるという人もいますが親の介護や病気など働けない理由がある人もいますし、今いる場所から離れられないケースもあるので一概に仕事があるから大丈夫とは言えません。
また、親元を離れて都心の方で仕事をしているという方もいるのでなかなか親からの援助を受けられないという場合もあります。
生活が立ち行かなくなるということになり自己破産や生活保護に頼るという結果になっています。
ではこの状況を変えるにはどうすればいいのでしょうか?
節約などお金を使わない方法を探していく必要がある
奨学金やローンなどの借金を返せないというケースを解決するためにはまず固定費を抑える必要があります。
1番大きな固定費はやはり家賃です。
まずは家賃を切り詰める方法を考えましょう。
多少古くてもいいので家賃が安く仕事場から通えるところに引っ越す事をお勧めします。
通勤手当などが出るのであれば都心から少し離れた場所に住むのも手です。
他にも通信費を安くするという方法もあります。
携帯キャリアについては大手3社以外にも新しく登場したキャリアなどがあるのでそちらを利用するのもいいでしょう。
またSIMロックの解除をすることで大手3社の料金より格段に安くスマホを利用することもできます。
これは知っているのと知らないのとではかなり大きな差になるので自分でも調べたり確認するのがいいでしょう。
それ以外にも食費を減らすためにまとめ買いをしてコストを抑えるなどの方法もあります。
最近ではポイ活などもあるのでこれらを活用することでかなり費用を抑える事ができます。
利子付き第二種奨学金を利用している場合でも最大で2分の1もしくは3分の1への減額が可能になります。
返済の期間が長くなっても月々の返済額は下がるのでこれも利用するのはアリです。
こうする事で自己破産を回避することが可能になる場合もあるので活用してみてはいかがでしょうか?
自己破産は最終手段!お金を使わに方法や稼ぎ方を変えるのもあり?!
このような方法で自己破産を回避することも可能な場合があるので参考にしてみてください。
あくまでも自己破産は最終手段としておいた方がいいでしょう。
もちろん、どうしようもない時は利用するのも手ですし、自己破産するのが悪いということではありません。
しかし、一度してしまうとクレジットカードが作れなくなったりローンが組めなくなる期間が発生するので人生においては大きなデメリットになる場合があります。
また、社会的な信用の観点から見てもオススメはできません。
収入が低いという場合は今の時代副業も気軽にできるものがあるので追い詰められているという方は見方を変えたり様々な方法を試すのもいいでしょう。
自己破産はそれからでも遅くはないです。
安易な気持ちで自己破産をしてしまうのだけはやめておきましょう。
このサイトでは副業も紹介しているので収入が少なくてピンチという方はぜひ利用を検討してみてはいかがでしょうか?